こんにちは。タニタクです。
最近インスタのリール作成にハマっていて、どうすれば今の自分で1万PV行くのかを考えています。
その中で、昨日投稿した今回のテーマについて書いていなかったので書いて行きます。
自分が看護師として働いた期間は約24年。
その中で最も患者さんから聞いた話の一つがこの言葉。
・昨日までは普通に動けたのに。
・(事故にあわれた方が)あの時あの場所にいなければ。
・何で出かけたんだろう?
・(脚立から落ちた人が)木の枝を切ろうとしなければ良かった。
・もっとやりたいことがあったのに。
・健康に気をつけておけば良かった。
多くのパターンがありますが、そんな話をされる方が非常に多いです。
そして、最後にいつも言われます。
「あんたもそうなるから今を大切にしなさい。」
「今できる事は今しか出来ないよ。」と。
みなさん言い方は違いますが、こういう話をしてくださっていました。
それを聞いた当時の自分は、
「そうですね、ありがとうございます。」
と返事はするもののどこか他人事で、毎日遊んで過ごしていました。
この言葉が刺さった、自分事として考え出したのは、実際自分が病気で入院を体験してから。
33歳くらいの頃に下垂体腫瘍という物が発見されて、しばらく入院生活を余儀なくされた時でした。
毎日ベッドの上、病棟内しか行動できない。外出出来ない。
行動の制限に加えて、
自分は病気や体の知識、経過、病院の流れなどはある程度わかるけれども、他の患者さんはここも不安なんだろうなと。
そんないろんな不安や恐怖、不自由な生活の中で自分に
「今できる事は今しか出来ない事だよ。」
と伝えてくれていたんだと考えると、相手の思いを何て軽んじていたんだろう…と。
それからはこの言葉を事あるごとに言うようにしています。
やりたい事を最優先にする。今しか出来ないからやる。
簡単には出来ない事もわかっていますが、知る事、耳にする事で選択肢としてその方の意識にあればなと思ってこうやって発するようにしています。
改めて考えるとこのような言葉をたくさんいただいているので、少しづつでも文章として形にして残して行ければなと思います。
読んでいただきありがとうございます。
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