看護師として大事にしている事④自分次第で相手の状態が変化するという事

看護師としての思い

 

 こんにちは。タニタクです。
今日は自分が大事にしている事の4つ目、
自分次第で相手が変わる
という事を書いていこうと思います。
これは根拠がというよりは今までの体験から感じている事です。

 では具体的に書いていきます。
 患者さんに対して真摯に向き合い、その方が少しでも元気になれるように、元の生活に戻れるように、それが難しくても痛みがなくなるようにや毎日を苦痛無く生活できるように。
 看護師のできる事は、患者さんの近くで悩みや思いを抽出。その内容に対してアセスメントし、その人の悩みや思いに寄り添いながら改善に向かうお手伝いをする事だと私は思っています。
 一言で言えば患者さんを応援する事。
 だからコミュニケーション技術も知識もチームビルディングの技術も常に新しい物に向き合う向上心も必要なんだろうなと思っています。
 このように向き合っていった場合と、
 今日は何となく疲れてるから毎日の日課だけしとけばいいか。
 夜更かしして眠いからしないといけない事だけしてゆっくりしよう。
と患者さんに向き合った場合、どういう結果になるか、
 一目瞭然ですよね。
 だから自分次第で相手は変わるという気持ちを持つ事が大事だと思っています。

 そもそも看護職や介護職、各種専門職は患者さんやご家族という人と向き合う仕事です。
 その中でどうやって信頼を得て、人にはなかなか話せないような悩みや、今の痛み、つらさ、困りごとを引き出すかが大事だと思います。
 そんな中、いつも笑顔で自分に向き合ってくれたり、話しかけてくれたり、何かをしてる時も足を止めて「お変わりないですか?」と声かけしてくれたりしてくれる看護師と、
自分がしないといけない仕事の時だけしか声をかけてくれない看護師、
どちらが信頼できるか?
 これも一目瞭然ですよね?
だから自分次第で相手の状態は変えられると思っています。

 この考えで動いていると、たくさんの患者さんから喜んでもらえたり、「あなたに会えてよかった」と言われたりしたのでここが一番大事なのかなとも思っています。

 ただこの相手を受け入れるという事は、自分の心に余裕が無いと出来ない事です。まず自分の心を楽しい事や嬉しい事で満たしながら、目の前の困っている患者さんに向き合う事で見えてくるものもあるなだろうなと思っています。

 読んでいただきありがとうございます。

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